「ノボリバタプロジェクト」では、障がいのある人が廃棄予定ののぼり旗を引き裂き、折りの手法で折り上げた布を使って、バッグや小物などの商品を作っています。のぼり旗の鮮やかな色彩と、軽くて耐久性が高いというポリエステルの特徴、そして大量に廃棄されるという点に着目し、素材として選びました。いろんな柄ののぼり旗を組み合わせ、編み上げた唯一無二のアイテムです。
企画会議でアイデアを出し合い、これまでにティッシュケースとランチョンマットを制作。商品は九重町の「スターダストヴィレッジ星生」で販売しています。さらに、パソコン周りのケーブルをすっきりと束ねるケーブルクリップも開発しました。これからも一企業として障がいのある人の社会活動を後押しし、廃棄するモノに付加価値を持たせた新しい商品を生み出すお手伝いができればと考えています。